ギャップイヤー活動について
更新が非常に遅くなってしまいました。
AIU16期ギャップイヤー生のうっちゃんです。
私にとって発信するということが大切なのにも関わらず、既に怠惰です。思ったより資金集めのバイトが忙しい…。もうバイトじゃないです。フルタイムで入ってます。奈良県は時給がお安いので大阪まで出ているのですが、通勤時間とか諸々含めると、自分の自由時間がみじんこ!!!!計画立てる時、1ヶ月10万稼げば大丈夫です〜と高校の先生に話した時、絶対忙しいよって言われたのを思い出します。
はい!
前回の記事でお話ししていたように、今回は、私のギャップイヤー活動計画についてお伝えしていきたいなと思います。
私のギャップイヤー活動内容をざっくり言いますと、
「自分とメディアの可能性を南アフリカで探求すること!」
です。前も言ったけな?
詳しくお話ししていきます。
12月〜1月:準備期間
この期間は申し込みとバイト探しに奮闘する期間でした。
ProjectAbroadというボランティア・インターン派遣機関の、
⑴南アフリカ英語教育ボランティア
⑵一般ジャーナリズムインターン
の二つに申し込みをしました。
費用は大体50万、それに渡航費、予防接種費と重なっていきます。全て両親に借金です。本当に感謝しないといけません。その代わり向こうで使う費用は自分で働いて稼ぎます。帰国後しっかり返済していきます。
バイトに関しまして、すごくこだわりました。
折角働くのだから、学ぶことが多い自分のスキルアップに繋がるアルバイトを探しました。そして現在、難波にある貿易に関するお店で接客業をしています。商品を売るというよりも、商品一つ一つ、貿易先の小さな物語をお客様に伝えるお仕事です。普通に生きていると絶対知ることのなかったような辺境の村のストーリーや、作ってくださっている国の事情など、学校では学べないことがたくさん学べています。
ただ、ほぼアルバイト経験ゼロだったので、ミスも多いし、仕事は遅いしで、たくさん迷惑かけています。あと数ヶ月ですが、立派に働けるよう努力します。
2月〜4月:キーポイント
ただインターンするだけ?と思われた方もいると思います。違うんです。
私はこの期間にオリジナルの本を作りたいと思っています。
私は自分にしかできない、ボランティアやインターン先に必要とされることは何か考えました。
そこで思いついたのが、オリジナルの本でした。
きっかけは前回の記事でもお話しした一つのテレビ番組。スラム街に住む学校に行けない女の子が、一つの本を大切にしていたという話。貧困という問題は、あまりにも大きすぎるし複雑ですが、学校に行けない女の子が本から学ぼうとする姿に、先進国で衰退していく紙メディアの新しい可能性を感じてしまったのです。教育格差による貧困の固定化という現象を食い止める一つの方法なのではないかと感じました。なので、小学校とチャイルドケア施設の二ヶ所でオリジナルの本を使ったワークショップを行い、子供達がどんな反応をしてどんな影響を与えられるかを体験したいと思います。
本の紹介は完成後に!
とは言ったものの…すごく作成に時間を要しています。誤算だったのが、Adobe InDesignを使いこなせない!!!!
絵本では内容の陳列にしかならなかったので、いっそ雑誌にしてしまおうと思ったのですが、なかなか編集が進まず。。。とにかく使い方の練習をしています。。。
なんとか間に合わせます!はい!やるっきゃねぇ!!
5月半ば〜7月半ば:実行!
え、なぜ南アフリカ??ってなりますよね。
まず第一に、南アフリカは発展している一方で、貧富の差が大きい国の一つだからです。そのため、私が研究したい貧富の差による教育格差がインターンシップ先の中で一番顕著に現れると考えたからです。
第二に、インターンシップ先の中で一番遠かったからです。と言いましても、ジャーナリズムの経験のないただの18歳を受け入れてくれるところはほとんどありませんでした。それに、貧富の差が大きいと言われる国はもっとありますが、インターンをできる安全性を確保できるところということが大前提なので、選んだ理由の薄さについては触れないで頂きたく存じます…(笑)
はい!話ずれました。活動内容に戻します。
まずはじめに、ケープタウンにある小学校でのインターンシップを1ヶ月間行います。そこでは先生の授業のアシスタントや生徒のサポート、私の英語力にもよりますが授業の進行まで行います。
ボランティアでの目的は、
①オリジナルの本を使ったワークショップを行い、英語教育にメディアという観点から関わること
②ワークショップ後に子供達に感想や意見をもらい、日本に持ち帰ること
の二つです。②に関しては帰国後に役に立ちます!
英語力もコミュニケーション能力も大切ですが、特に、小学校でオリジナルブックを使ったワークショップを行うためには、目的や伝えたいことを担当者の方に説明し交渉することが重要になってくると考えています。そのため、熱意だけの自己満足で終わらない本作りを行い、事前準備をしっかり行いたいと思います。
また、空いてる日を利用し、学校に通えない子供達が集うチャイルドケア施設やタウンシップに訪問したいと考えています。現地の人と関わり合いながらお話を聞き、ここからも実際の声を持ち帰ってきたいと思います。加えて、チャイルドケア施設でもワークショップを行いたいので、交渉するつもりです。
次に、ボランティアが終わった後、Webマガジンのオフィスで記事を書くインターンシップを1ヶ月間行います。
このインターンシップでの目的は、
自分のスキルアップです。
将来メディアに関わる仕事がしたいので、アポ取り、取材、執筆、デザインと全て勉強できるこのインターンシップにすごく惹かれました。そりゃ、日本でもできることかもしれませんが、せっかく南アフリカで学んだことを南アフリカでアウトプットせずにはいられません!(笑)
ボランティアで学んだことをベースに、日本と比較しつつアウトプットし、現地の人に楽しんで読んでもらえる記事を書いてきたいと思います。
内容については、後日アップしますね!
また、2月に行われた計画発表会で先輩に、「文化や宗教の違いもあり、質問や発言が思うようにできない場合も多いので、質問に対するバックアップも考えた方がいい」というアドバイスをいただいたので、しっかり考えて実行していきたいと思います。
異国の地でジャーナリズムとは自分でもとても不安ですが、ガムシャラにゼンリョクで挑みます!
7月半ば〜8月:アウトプット
日本に帰ってきて、アウトプットの期間です。
せっかくギャップ期間を頂いて、勉強してきたのだから、一番大切なのは発信していくことでしょ!と考えました。
なので、ボランティアの時の②の目的。子供達の実際の声をもとに、企画を立て出版社に企画応募したいと思います。
はい、非現実的〜〜〜と心の中で思ったノーロマンの方々!
私もそう思います。
実際にどんな声が上がるかわからないので、どんなものになるかわかりません。企画が立つかもわからないです。
しかし、箕輪さんやホリエモンさんのように影響力のない私が”最大限”発信していくためには、公的な出版物のお力をお借りするべきだと考えました。そうすることで、より多くの人の目に入り、あわよくば支援という形で南アフリカにフィードバックする可能性も見えるかもしれません。
もちろん、SNSやブログを用いて発信もしていきます。
帰国後の情報発信については非現実的なので、もう少し時間をかけて考えていきたいと思います。
はい!!
長くなりましたが、ここまでが入試の時に決めていた活動計画です。興味と欲望のままに作った計画なのでとても荒削りですが、出発までの間にしっかり準備して、向こうでは臨機応変に活動していきたいと思います。
数値化やデータ化するのが難しくて、研究とは呼べませんが、将来どういうクリエイターまたは情報発信者になりたいのかを明確にする第一歩の探求が私のギャップイヤーです。
普段は頭にお花を咲かせフラフラ生きている私ですが、精一杯頑張りたいと思います。
拙く長い文章を最後まで読んでいたただきありがとうございました。
次回のテーマは、何を伝えたいのか!?です。
以上、うっちゃんでした!!
質問やご意見、コメントなどなどありましたらよろしくお願いします!